レッスンコラム

【簡単】パンチショットの打ち方と誰でもできるコツを紹介!

宮下 芳雄

こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は「パンチショットの打ち方とコツ」をテーマに記事を書きました。

【本記事の目次】
・パンチショットとは?
・パンチショットを使う状況とは?
・パンチショットの打ち方

YouTubeでも分かりやすくパンチショットを解説しています。

※動画なのでゴルフ経験に関係なく理解しやすいです。

■パンチショットとは?

ずばり言ってしまうとパンチショットとは通常の弾道より低い高さでの打球のことです。
具体的には7番アイアンで打った時の通常の弾道が5番アイアンで打ったくらいの低い弾道になるイメージです。

そこでこの記事を読んでいる方は、「どんな状況でパンチショットを使うのかな?」と思うかもしれませんね。

2つ目の項目ではパンチショットを実際に使う状況について解説します。

■パンチショットを使う状況とは?

パンチショットは難しい状況やコンディションで使うことが多いです。
具体的には下記の通りです。

・アゲインスト(向かい風)などで風の影響を強く受けやすい状況
・林の中など低いボールを打たなければいけない状況

そんな状況でパンチショットが武器になります。
でもこう私が言うと…。
「どうやったらパンチショットが打てるようになるのかな?」と思う方いると思います。

最後の項目ではパンチショットの正しい打ち方を解説しますので続けてご覧ください。

■パンチショットの打ち方

パンチショットでは打球の高さと方向性が重要です。
正しいアドレスを身に付けることで打球の高さを低く安定させることができます。

下記で正しいアドレス(構え方)について解説します。

①アドレス(構え方)
結論、ハンドファーストに構えましょう。
具体的には、グリップエンドが自分から見ておへそより左をさすように構えてください。
これによりハンドファーストに構えることができます。
結果としてロフト角が少なくなることで弾道の低いパンチショットを打つことができます。
インパクトでもこの形を崩さない様に意識したいですね。

②ボールの位置
ずばり言ってしまうとボールは右足寄りに置きましょう。
具体的には7番アイアンはスタンスの真ん中に置くのが基本です。
パンチショットを打つときはボールをスタンスの中央より自分から見て右へ置いてください。
ボールを右足よりに置くとスイングの最下点より前にダウンブロー軌道でボールを打つことができるようになります。
結果としてロフト角が少ない状態でインパクトできるので低い弾道でボールを打つことができます。
つまりパンチショットが打ちやすくなるのです。

③クラブの振り方
結論を言ってしまうとスイングのふり幅は肩から肩くらいのコンパクトな振り方が良いです。
その理由はスイングの振り方を抑えることで…
・弾道が低くなる
・方向性が安定する
・ミート率が良くなる
などのメリットがあるからです。

④体重移動はしない
ずばり言ってしまうと体重移動をしないでスイングをしましょう。
具体的には左6:右4の体重配分で構えて、そのまま左足体重でスイングをしてください。
体重が左足に多く乗っていることでダウンブローでインパクトすることができるようになります。
結果として低いボールが打ててパンチショットが簡単に打てるようになります。

今回はパンチショットの打ち方について記事をお届けしました。
そんなパンチショットをゴルフ場で練習したい方はコースレッスンに参加しても面白いと思います。

※芝生から打球練習ができるコースレッスンはコチラで予約ができます↓
https://oncole.jp/schedule/

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