2025/10/02 (木)
【レッスン日記】AM9ホールラウンドレッスン(稲葉コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 10月02日
オンコレメンバーの4名の方に御参加頂きました。
ご参加頂き誠にありがとうござました。
レッスンの内容は
09:15頃40分ほど練習
10:00頃9ホールスタート
午後は
コース上でドライバー、FW、アイアン
アプローチ、バンカー、パッティング
のレッスンを行います。
おおよそ09:15時から16時00分のスケジュールです。
今回の午前9ホールラウンドレッスンでは、
ラウンド中のスキルアップメニューになります。
参加者の方同士も仲良く
一日のレッスンを楽しんで頂きました。
ではレッスンを振り返りましょう。
今回の意識ポイント
1 左腰のスウェーによる過度なハンドファーストとフェースの開きは、飛距離ロスとプッシュアウトの典型的な原因です。
左腰のスウェー改善と正しいインパクト
1. スウェー防止のための下半身の「壁」の意識
インパクトで左腰が外側に流れる(スウェー)のを防ぐため、ダウンスイングからインパクトにかけて左股関節の付け根をターゲット方向(左)に突き出すのではなく、その場で回転させる意識を持ちましょう。
練習ドリルとして、スタンス幅を狭くして打つ練習や、左足の外側に壁や障害物を置いて、それに当たらないようにスイングする方法が効果的です。これにより、左腰が流れず、その場で回転する「左の壁」が作られます。
2. フェースの開閉を伴う回転
スウェーが減り、左の壁ができると、体は軸を中心に回転しやすくなります。この回転運動によって、インパクトゾーンで自然に手首が解放され(リリース)、開いていたフェースが閉じようとする動きが促されます。
3. 手元の感覚の改善
フェースが開く癖がある場合は、左手の甲をターゲット方向に向けるように意識してインパクトを迎える「掌屈(しょうくつ)」の感覚を練習に取り入れてみてください。ただし、まずは左腰のスウェーを止め、軸を中心とした体の回転を最優先にすることで、結果として正しいハンドファーストとフェースコントロールが身につきます。
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 上半身の起き上がり(前傾角度の維持失敗)とフォローでの左肘の曲がり(チキンウィング)は、クラブの最下点が一気に浅くなり、ボールの上部を叩くトップボールの主な原因です。
トップボール改善のための2つの柱
1. 前傾角度の維持
上半身が起き上がると、クラブヘッドが浮き、ボールの上部を叩きます。これを防ぐには、股関節を意識した前傾姿勢を最後まで保つことが重要です。
* 練習方法: アドレス時の背中の角度を保ったままスイングすることを意識し、特にインパクト後、ボールがあった位置をしばらく見続けるドリルを取り入れてください。また、クラブや棒を背中に当てて、背中とお尻に密着させたまま素振りを行い、前傾が伸びない感覚を養いましょう。
2. フォローでの左肘の伸び(チキンウィング防止)
フォローサイドで左肘が引けて曲がる(チキンウィング)のは、体の回転不足や、腕を目標に振り出そうとする意識が強すぎることが原因です。
* 改善案: インパクト後、胸が目標方向を向くまでしっかりと体を回転させます。その際、両腕の三角形を崩さない意識を持ち、右腕でボールを押し込むような感覚で振り抜くことで、左肘が伸びやすくなります。
* ドリル: 両腕の間にクッションやボールを挟んで素振りし、それが落ちないようにスイングすることで、体と腕の一体感を保ち、左肘が引けるのを矯正できます
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 スイング中の振り遅れを防ぐためには、クラブと体の関係性を常に最適に保つことが極めて重要です。
振り遅れを防ぐための意識
1. クラブヘッドの「体幹への同調」を意識する
スイング中は、クラブヘッドが体の中心軸、特に胸の正面に常にキープされている状態を意識しましょう。これは、腕や手先だけでクラブを操作するのではなく、体全体の回転にクラブが同調して動くことを意味します。この同調が保たれていると、クラブの動きが体の動きと連動するため、腕だけが先行して体が開いてしまう「振り遅れ」を根本的に防げます。
2. シャフトの角度(ライ角)を「立てる」意識
ダウンスイングからインパクトにかけて、クラブのシャフトが立っている状態(シャローになりすぎず、適切な角度)を保つことも、振り遅れの予防になります。シャフトが寝る(フラットになる)と、クラブヘッドが体の後方に取り残されやすくなり、結果的に振り遅れにつながります。シャフトを立てる意識を持つことで、クラブヘッドは体の近くを通って下りてくるため、より速く、正確にボールに到達し、強いインパクトを生み出せます。
この「体幹との同調」と「シャフトを立てる意識」は、ヘッドの運動エネルギーを最大限にボールに伝え、ミート率を向上させるための重要なポイントです。
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 再現性を高めるスイングプレーンの意識
ショットの再現性と方向性を向上させる鍵は、スイングプレーンとフェースコントロールの一貫性にあります。
1. スイングプレーンの統一
高い再現性を得るためには、バックスイングとダウンスイングのクラブが通る軌道(スイングプレーン)を可能な限り一致させることが極めて重要です。クラブが同じ軌道を往復することで、毎回同じインパクトを迎えやすくなります。鏡や専用のスティックを使って、クラブが常に一定のプレーン上にあるかを確認しながら練習することで、軌道のブレを最小限に抑えられます。
2. フェースコントロールの徹底
方向性をさらに安定させるには、スイング中のフェースの向きに意識を集中させましょう。特にインパクト前後でフェースが開いたり閉じたりする動きが大きいと、ボールの曲がり幅が大きくなります。理想は、体の回転と連動させながら、フェースを常に目標方向に対してスクエアに保つ意識を持つことです。
ありがとうございました
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「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
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