2019/10/19 (土)
【レッスン日記】9ホール+定点(ロングゲーム、傾斜)(込山コーチ)@JGM霞丘GC 10月19日
こんにちは。込山郁哉です。
本日はJGM霞丘GCで9ホール+定点(ロングゲーム、傾斜)のレッスンを開催しました。
このレッスンは前半に9ホールラウンドを行い、午後にロングゲームのレッスンを行います。
特に傾斜のアドバイスに特化したレッスンになります。
午後の最初は芯に当てるための基本トレーニングを行って、スイング軌道の基礎を作ります。この作業を行うことでボールがクラブの芯に当てる感覚を養うことができます。
基本練習が終わったら、いよいよ応用へ。
最初はつま先上がりのレッスンを行いました。ダフリが出やすいこの傾斜はクラブヘッドの最下点のコントロールが必要になります。最下点をしっかりコントロールすることで傾斜のレベルが上がっても十分に球を前に飛ばすことができるようになります。
この日は3球ずつ打っては場所を変えるランダム練習も行いました。
同じつま先上がりでも斜度が変わると使うクラブや狙う場所が変わります。とても実践的な練習でつま先上がりをマスターしていただきました。
左足下がりは苦手にしている方が多い傾斜の一つです。
どうしても下りになるため、体を使ってボールを上げに行く動きが起こりやすくなります。
今回は軸の傾きに気をつけて、ロフトの多いクラブから練習を行いました。
9番アイアンは約42度のロフトがあります。
この角度が多くついたクラブを使用することで、下り傾斜に対する苦手意識を少なくし、自然にボールが上がる感覚を養います。
9番アイアンが打てるようになったら、同じ打ち方でユーティリティまで打てるようになります。皆様にも是非実践していただきたい練習法になります。
左足上がりが苦手な方は意外と多いものです。
この傾斜の難しいところはインパクト時に左足に体重が乗りにくいために、クラブの最下点がボールの右側に来てしまうことです。
今回はボールの位置と自分の得意な重心位置を検証しながら左足上がりの傾斜の打ち方を実験し、マスターしていきました。
最初は左右どちらの足に体重が乗れば良いか迷っていましたが、繰り返し練習することで右足派と左足派でしっかりと検証することができました。
これでもう左足上がりで迷うことも無くなります。
つま先下がりは最も難しい傾斜の一つになります。
ボールが低い位置にあるため、どうしてもボールにクラブが届きにくくなります。さらにこの傾斜は練習場では練習する機会が持ちにくいため、苦手にしている方が多いのも特徴になります。
対策は
・クラブを出来るだけ長く持つ
・腰を落としてボールに届きやすい体勢を作る
・股関節を広げると体が回転しやすく、距離を出しやすくなる
・トップはコンパクトに、距離は欲張らない
などです。
すべての傾斜の中でも距離を出すことが難しい傾斜の一つになります。
皆様もつま先下がりでは無理をしないことをお勧めします。
9ホール+シリーズはオンコレの中でも大好評のレッスンになります。
前半に9ホールラウンド出来ることもそうですが、実際のコースの中で練習ができることでとても有意義な時間を過ごすことが可能になります。
また、それが実際に上達にもつながります。やはり、ゴルフは芝生の上で練習することが一番です。
次回の9ホール+シリーズの開催はコチラからご覧ください。
次回の9ホール+シリーズはコチラ
初級者向け・基本をトレーニング9ホール+定点練習はゴルフ経験が少ない方でもしっかりボールに当てることができるようになります。
9ホール+αでは皆様の苦手分野克服をして、問題解決を行います。
9ホール+定点(ロングゲーム、傾斜)ではなかなか練習できない傾斜のショットや、ロングゲームで芯に当てることを練習します。
上達にとても効果的な9ホール+シリーズ、是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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