2019/11/21 (木)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(西村コーチ)@JGMセベバレステロスゴルフクラブ
こんばんは。西村圭介です。
今回は、11/20にJGMセベバレステロスゴルフクラブで開催の9ホールラウンドレッスンをレポートします。
本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ、バンカー練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④9ホールラウンドレッスン
ご参加頂きました2名様のスイング分析、皆様から頂きましたレッスンのご要望(課題)について以下まとめて参ります。
【2回目のご参加を頂きましたO様】
O様、2回目のご参加を頂き、誠に有難う御座いました。
また前回のレッスン内容を覚えて頂いており、嬉しく思いました。
スイングを観ると、インサイドアウト軌道がまだ強くなりフェースが開いていました。
以下をご注意頂き、スクエアなインパクトができるよう改善していきました。
①車のハンドルを左に回すようにテイクバックし、シャットフェースを意識する
②インパクトで手を体から離さないように意識する
③フォローで手を高く上げないように意識する
上記を意識して頂くことで、出球が真っ直ぐに出る回数が増えました。
次回から、ダウンスイングでフェースを閉じる動きを覚え、よりスクエアにインパクトできる回数を増やすことをテーマにしていきましょう。
【O様と良くゴルフに行かれるというU様】
トップが多いというY様。
スイングを観ると、インパクト付近から手を持ち上げてしまいアッパースイングとなり、ボールの右側でスイングの最下点を迎えてしまい、ヘッドがボールに届いていませんでした。
根本原因は肩甲骨の可動域が狭く、手を左下に振り抜けていないことでした。
この状況を改善するため、「背面打ちドリル」を行なって頂きました。
打球方向に背中を向け、フェースを打球方向に向けます。
スタンスラインに沿ってスイングし、ボールを背中方向へ打つ練習です。
このドリルでは以下を注意します。
①フォローまで上体の向きを後方へ(背中を打球方向へ)向けたままにする
②フォローで手を低くする
③ボールはスタンスライン方向に低く出て、フックします
上記ドリルで左に振り抜き、低く長いインパクトができるスイングを目指しましょう。
お2人が課題で挙げていたアプローチ、及び、パターの距離感の磨き方についてまとめて参ります。
まずは自分のアプローチのスイング大きさを決め、それぞれの大きさのキャリーを知ることが大事となります。
お2人には8-4時、9-3時で6球ずつアプローチして頂き、キャリー地点までの距離を把握して頂きました。
コースでは残りの距離からキャリーさせる目標地点を決め、そこにボールを落とすための振り幅を決めて頂きました。
次にパターで距離感を磨くゲームをして頂きました。
ボールを3球使用します。
まず2球を違う距離に転がします。
3球目は上記2球の間に止めるようにします。
このゲームをすることで決めた範囲にボール止める距離感を磨くことができます。
3球に慣れたら、5球→7球と使用するボールを増やし、さらに狭い範囲にボールを止める距離感を磨いてみましょう。
次回、
入念なスイング練習や様々なシチュエーションの練習をテーマにしたい方には『100切りゴルフレッスン』、
実際のラウンドでのマネジメントをテーマにしたい方には『9ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。