2020/03/15 (日)
【レッスン日記】イベントレッスン(山本篤志コーチ)@JGM宇都宮ゴルフクラブ 3月15日
こんにちは。山本篤志です。
3月14日(土)に開催したイベントレッスン《フェアウェイウッド&バンカー特訓》の模様をお伝えします。
朝から小雨が降り続く中、リピーター1名様が『雨の中でプレーする際に砂が締まった状態のバンカーからでも対応出来るようになりたい』とご参加頂きました。
晴れた状態でのバンカーとは違い硬く締まっています。その対応をするにはアドレスでのフェース面です。通常は砂が柔らかい状態の為クラブヘッドが深く潜り過ぎない為やや開いてアドレスしていましたが締まったバンカーはバンス部分が跳ねてしまいボールが飛び過ぎてしまう恐れがありますのでフェース面を開かずに打って頂きました。
程良いクラブヘッドの入射角でバンカーから脱出する事を体感して頂きました。
『このところ上手く打てない』との事でしたがボールの位置が体のセンター付近に寄っていた為ミスショットになっていたようでした。フェアウェイウッドは地面から打つクラブの中で長くロフトが立ったいるクラブになります。そのクラブを振りやすくする為にはボールの位置を体のセンターより左側にする事です。
S様には最初左足つま先前と極端な位置から打ち始めて徐々に右に寄せ適正なポジションを見つけて頂きました。この発見によりややすくい打ちの動きがあったスイングも体の左サイドを回転力が増してきた掴まりが良いボールが打てるように変化しました。
ランチ後は気温が下がり小雪が舞う中でしたがコースで練習です。
高さのあるバンカーや下り傾斜のバンカーなど少し難しい状況で前半の確認をしながらボールをたくさん打って頂きました。締まったバンカーでもフェース面に注意して頂きながら打っていきましたが途中から砂に打ち込む音が良くなり下り傾斜からでも着地後スピンが掛かるようになりボールがキュッと止まるようになってきました。
フェアウェイバンカーはコースに来ないと出来ない練習です。残り約200ヤード地点からフェアウェイウッドからショートアイアンまで色んなクラブを使い打って頂きました。
・クラブによってのボール位置を確認
・スイング中は軸を意識
・地面に向かって打ち込み
すくい打ちをしてしまうとボールの手前にクラブヘッドが落ちてしまい良いショットが打てなくなります。インパクトでの重心位置を意識してスイングして頂いたところフェアウェイウッドでもボールの掴まりが出て高さのあるボールが打てるようになりました。
フェアウェイウッドでは前半に練習したポイントをコースで試していきます。
ミスが出る原因はすくい打ちでしたのでインパクト付近で積極的に左に重心を移動する事を意識してスイングして頂きました。やや苦手だったフェアウェイウッドも何度打っても高いボールが出ていました。またやや左足下がり&つま先下がりのライでも同じようなスイングが出来て平らなライでの状況と同じくらいのボールが出ていました。
S様、天候が悪い中で練習お疲れ様でした。この練習での自信を持って色々チャレンジして
みて下さい。ありがとうございましたm(_ _)m
体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性など違いがありますのでプロゴルファーのようなスイングを目指そうとしても難しいです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る事が必要になります。
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ケガなども予防出来るので理想のスイングを手に入れて楽しく続けられるようにもなります。
もう一段レベルを上げる為にまずスクリーニングから受けて自身の体を知りましょう
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