こんにちは。込山郁哉です。
昨日はJGM霞丘GCで大人気レッスンの9ホールラウンドレッスン＋αを開催しました。この日は4名のお客様にご参加いただきました。いつもありがとうございます。

このレッスンは前半に9ホールラウンドレッスンを行い、苦手分野の洗い出しを行います。午後はパッティングのレッスンと、コース内での定点練習を行います。

後半の定点練習の最初は基本練習を行うのですが、今回のお客様はミート率が高い方が多かったので、少し難易度の高い片手打ちのレッスンを行い、体の回し方を覚えていただきました。

正しい体の回し方がわかると、フェースの開閉が少なくなり、ロングショットの方向性もアップします。
今後も続けられるドリルなので、是非、覚えて活用してくださいね。

左足上がりはインパクトで伸びあがる「アーリーエクステンション」が起こりやすい傾斜になります。このエラーが起きると、クラブがボールに届かなくなるので、トップボールが多くなります。
特にロングショットで使用するフェアウェイウッドやユーティリティを持つと顕著にそのエラーが表れやすくなります。

対策はクラブヘッド最下点をしっかり確認してからスイングすることが重要になります。
体の動かし方によって、個別にクラブの最下点は変わってきます。右足側にクラブが落ちる人、逆に左足側にクラブが落ちる人、最下点の位置を知ることで、インパクトまで体の起き上がりを抑えてスイングすることが可能になります。

左足下がりは苦手な方が多い難しい傾斜になります。
ここでは、インパクト前後で体を使ってボールを持ち上げる動きが入りやすいので、きちんと地面に向かってクラブが下りてくるダウンブローの練習を行っていただきました。

やり方はとても簡単で、ボールから1メートル先に障害物を置き、これを越す練習を行います。
2、3球このドリルを行うだけで、伸びあがりや突っ込みと言った体の上下動や、体で持ち上げる動作を減らすことができるようになります。

最終的には皆さん左足下がりでもフェアウェイウッドをバンバン打てるようになっていただけました。

アプローチショットは15ヤード、30ヤード、50ヤードの練習を行いました。
距離別の練習を行うことは非常に重要で、振り幅の距離感はもちろん、ボールの飛ぶ高さや、落ちてからの転がりを覚えるのにはコースで実際に打ってみることがとても重要になります。

JGM霞丘GCのグリーンは非常に小さく、この距離感を間違ると簡単にスコアが悪くなります。
逆に言うと、この距離をマスターすると、スコアメイクも簡単になるので、今回は3つの距離感をしっかりと練習していただきました。

15ヤードは振り子運動。
30ヤードは振り子＋捻転。
50ヤードは回転運動。
でスイングしますので、単純に振り幅が大きくなるわけではありません。

練習後は全員でグリーンフォークを使って、ピッチマークの修復作業も行いました。
目土作業もそうですが、ゴルフ場をしっかり修復することで後ろの組（翌日のお客様ですが）のプレーを妨げることが無くなります。

皆様もコースに行くときはグリーンフォークをご持参くださいね。



9ホールラウンドレッスン＋αは1日芝生の上で練習を行い、問題点を解決できるレベルアップレッスンになります。

次回の開催は8月30日（日）になります。
是非、ご参加ください。

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