こんにちは。山本篤志です。
8月25日(火)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。

今回のご参加は定期的にご参加して頂いているY様です。
『9月にゴルフの予定があるとので全体的にしっかり練習をしたい』との事でした。

アプローチでは3箇所に落とし所を設定してボールを打っていきます。
その際の注意点は《スイングの振り幅》、《スイングスピードの一定》です。この2つを意識して練習して頂きました。
またクラブヘッドの入射角についても学習して頂きました。アドレスで作った前傾角度の意識と練習方法をお伝えしたところ『フェース面に当たった時の感触と音が違う』とボールの捉え方に変化があったことを感じて頂けたようでした。

『バンカーショットには苦手なので』との事で練習しました。
ガードバンカーではボールを直接打つのではなく砂を打つ事がポイントになりますのでクラブヘッドを打ち込むところに線を引いて目安にしていきます。
また打ち込むには高いトップ位置も必要になります。バックスイング、ダウンスイングと砂に向かって振る為の意識をして頂きました。

良いボールを打ち続けるには地面に向かってスイングする事です。
ショットが不安定になる時は主にすくい打ちが原因になります。
今回意識して頂いたのがスイングの最下点についてです。
朝のカウンセリング時にご説明した事を実践していきました。

アイアンの場合はボールの先に、ドライバーの場合は体のセンター付近にそれぞれスイングの最下点があります。それぞれのポジションに目印を設定してボールを打っていきます。
特にアイアンでは『こんなに高く上がる』とボールの高さに違いを感じていたようでした。
またドライバーショットでは程良い高さで飛んでいき打ち始めよりもキャリーが出て距離がアップしました。

後半はグリーン前半の復習をコースでします。
・3箇所からのアプローチ（15ヤード、20ヤードからのチップショット、バンカー越え）
・バンカーショット

アプローチでは大きなミスが出ないようピン周辺に寄せる為の練習です。次回ラウンドに向けてボールのライを見てクラブ選択や落とし場所の確認など次回ラウンドに向けて状況での対応を身に付ける練習をしていきます。

またバンカー越えのショットでは『この見た目の感じが苦手』とお話していましたので緩まないスイングを意識して振って頂きました。かなり良い感じで振れるようになりボールもロフト角通りの高さで打てるようになりました。

練習後は数ホールプレーしました。
ショットでは練習で意識したスイングの最下点やボールのライの見極め、グリーンまわりでの状況やグリーン上でのライン読みなど今後のプレーに向けての判断をして頂きました。

次回のプレーの際はぜひお試し下さい。
ご来場ありがとうございました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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