2021/04/10 (土)
【レッスン日記】バンカー&アプローチ&ロングゲーム(込山コーチ)@JGM霞丘GC 4月10日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はイベントレッスン~バンカー&アプローチ&ロングゲーム~をJGM霞丘GCで開催しました。
このレッスンは、普段なかなかまとめて練習できないショートゲームと、ロングゲームを一日かけてじっくり練習しまくりましょう!というイベントレッスンになります。
ラウンドは行ってるけど、なかなかスコアがまとまらない方などにはうってつけのレッスンになります。
最初は、アプローチショットの基礎練習を行い、クラブの入り方のレッスンを行いました。ロフトの多いウェッジクラブを使っても、クラブの入りが悪いとトップやダフリばかりで、ボールが上に上がりません。
距離感よりもまずは飛び方に注意して基礎練習を行いました。
ある程度ボールが上がるようになったら、距離を変えてアプローチショットのレッスンを行いました。
振り幅と距離のコンビネーションを覚えてもらうには、実際の芝生の上から練習することがとても重要です。
バンカーショットのレッスンでは、クラブの入る位置と、バンスが砂に当たっているかをチェックしながら練習を行って頂きました。
サンドウェッジはソールについているバンスと呼ばれる出っ張りを上手く使うことがとても重要です。
バンスが砂に当たらないと、クラブが潜り過ぎたりするので、ボールの距離が出にくくなります。
まずは、しっかり砂から出すこと、それから距離感の練習を行いました。
写真は、レッスン後半の左足上がりのバンカーからのショットになります。
基礎をきちんと覚えてもらうと、左足上がりの傾斜からのショットも上手に打つことが出来るようになります。
後半はパッティングのレッスンからスタートしました。
ここでは、インパクトのフェースの向きをスクエアにそろえる練習を行いました。
せっかく正しい方向に構えても、インパクトのフェースの向きがバラバラでは何の意味もありません。
正しい方向にボールが打ち出せるには、フェースのコントロールを行うことが重要です。
後半はコース内で定点練習をたくさん行いました。
写真はグリーンのすぐそばからのアプローチショットになります。
砲台グリーンなどは、グリーンのすぐそばでも左足上がりの傾斜になることが多く、体が浮き上がってトップボールが出やすくなります。
ここでは、姿勢をしっかり保ち、ウェッジの最下点をコントロールすることできちんとグリーンに乗せることが出来るようになります。
この日は場所を変えながら、様々な状況からアプローチショットにチャレンジして頂きました。
グリーンに乗せれる距離が増えてくると、スコアもまとまってくるので、アプローチショットのバリエーションを増やすことはとても重要です。
フェアウェイバンカーでは、ボールをクリーンにヒットすることがとても重要です。
そう言うと、とても難しいと感じる方も多いと思いますが、基本的にはボールの赤道を打つ、ハーフトップが打てるようになるとバンカーからでも飛距離が出やすくなります。
ダウンブローに打ちやすい構えをして、バンカーのアゴを超えるために少し大きめのロフトのクラブを持ちましょう。
大振りせずに、コンパクトにスイングすることで、クラブの最下点とボール位置を合わせることが出来ます。
オンコレでは、普段なかなか練習できないフェアウェイバンカーのレッスンも行っています。
アイアンの入りも良くなるレッスンになりますので、苦手な方は是非ご参加ください。
ロングゲームのレッスンも行いました。
前半さんざん基礎を練習しているので、クラブが長くなってもボールに当てるのは難しくありません。
皆さんとても良い音をさせながらフェアウェイウッドやユーティリティを打っていました。
ロングゲームで重要なのは、肩の回転を止めないという事です。
体が開かないように注意するあまり、肩の回転を止めてスイングしてしまう方がとても多いです。
肩の位置はクラブヘッドの最下点をコントロールします。
肩がクルッと回ると、当たりがとても良くなります。
今回のイベントレッスンは不定期開催になります。
今後も開催しますので、皆様、是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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