こんにちは。山本篤志です。
7月17、18日(土、日)に開催した《7月宇都宮合宿》の模様をお伝えします。
前日に梅雨明けして夏本番を迎えた今回は3名様がご参加頂きました。

初日はJGM宇都宮ゴルフクラブで18ホールプレーです。
設計ジャックニクラウスで特徴的なのはグリーン上でアンジュレーションが多く攻略するポイントの1つです。
またセカンドショット地点でも平らなライはほぼなく傾斜からのショット精度を上げていく事も良いスコアを出すポイントとなります。

セカンドショット地点ではグリーンを狙う為にボールのライを確認する必要があります。
JGM宇都宮ゴルフクラブはセカンド地点に平らなライが少なく傾斜対応していく事が良いスコアを出すポイントの1つとなります。

傾斜はボールの飛び方を把握してアドレス（ボール位置と軸）を確認していく事でグリーンオンの確率を上げていけます。セカンド地点以降は大きなミスショットにならないよう状況を確認しながらプレーをして頂きました。

2日目のコースはロイヤルメドウゴルフ倶楽部です。
石川遼プロ監修でコースを改修して以降、毎年AbemaTVツアーを開催しています。
コースの状態がとても良く特にグリーンは10フィート近いスピードでした。
プロになる前に私が在籍していたコースでしたので毎ホール攻略ルートを説明しながらのプレーとなりました。

前日のポイントをスタート前に練習場で確認後プレーに入りました。

A様
右サイドの軸でボールを捉える為に素振りで腕の動きを覚えて頂きました。特に15番ホールのティーショットは完璧で軽いドローボールとなりました。今後に向けて素振りを大事にして練習していくと感覚が身に付いてきます。

H様
少しフラット軌道になり過ぎていた感じでしたので初日の途中から少しアップライトのスイングにしてみたところボールの掴まり感、体の回転が良くなりました。今後も継続して取り組んでいきましょう。ウエッジを使用したアプローチは素晴らしかったです。

T様
ドローボールを意識し過ぎた為、右方向へ打ち出そうとしてすくい打ちの動きとなっていました。打ち出し方向は目標方向にした方が体の回転もスムーズになってきます。今後は振り抜く方向を意識してスイングしてみて下さい。実際初日よりも2日目の方がボールに高さと方向性が出てきました。


皆様、暑い中2日間プレーお疲れ様でした。
またAbema TVツアーコースにチャレンジしましょう。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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