こんにちは。山本篤志です。
11月27日(土)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。
今回は3名様がご参加頂きました。

この日は毎月恒例『フェアウェイウッド＆バンカー上達法』です。
イベントはこの2つのテーマに集中して体験して頂いています。
バンカーはグリーンに囲まれているガードバンカーと2打目地点にあるフェアウェイバンカーがあります。


前半の練習では練習場でガードバンカーからのショット練習をしていきます。
ここでは砂に慣れていく事をポイントにしています。
アドレスで《軸の意識》、《ボール位置》、《フェース面の向き》をお伝えしました。
またこのガードバンカーからは砂を打つ事がポイントになりますのでクラブヘッドの入射角を意識してボールを打っていきました。

慣れてくるとインパクトで砂の取れる量が少なくなりスピンの効いたボールが出るようになってきました。

また後半のコース練習ではピンに目標を置き実際狙って頂きました。
ピンを見るとスイング幅が小さくなる時があります。
大きなスイング幅でスイングする事を意識して頂きました。

コースではフェアウェイバンカーからも体験しました。
ここではガードバンカーとは違いフェース面にボールを直接ヒットさせる事が良いショットを打つポイントとなります。
アイアンではスイング中に軸の意識とボール位置を確認していきます。

またフェアウェイウッドやユーティリティーを使用する場合はソール面を意識したスイング
をして頂きました。ここを意識する事で砂に深く潜り過ぎないクラブヘッドの使い方を
覚えていきました。
『フェアウェイウッドやユーティリティーなどの方が上手く打ちやすい』と今後に向けた練習をして頂けたようでした。

フェアウェイウッドは『フェース面でしっかりと捉えないと・・』と思ってしまう事が多いようで結果的にすくい打ちの動きが多くなる傾向があります。
地面にあるボールはクラブヘッドを地面に向かって振る事が重要となります。特にこのクラブはソール面が広いので地面に向かって振る事で芝を滑り良いショットへ繋がっていきます。素振りではソール面を叩く事を覚えながらボールを打っていくと高さのあるボールが出るようになってきました。

このイベントレッスンはコースで繰り返し打ち慣れていけることです。
普段は出来ないバンカーショットや少し傾斜のある場所からのフェアウェイウッドなどたくさん経験値を増やす事で次回ラウンドに向け調整が出来ます。
苦手をそのままにせず練習で打ち慣れていきましょう。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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