こんにちは。山本篤志です。
8月23日(火)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
3名様がご参加頂きました。

今回は《ショット＆バンカー練習》です。
最初はガードバンカーから開始しました。

バンカーからはすくい打ちの動きになると上手くボールを出す事が難しくなります。
軸をしっかりと保ちボールの少し手前にクラブヘッドを打ち込む事なのでインパクト時に入射ポイントを見続けながらスイングする事をお伝えしました。
打ち続けると徐々に砂の取れ方が良くなりボールがバンカーから出るようになってきました。
気が付くと予定時間を過ぎていましたが時間を忘れるほど上手く打てるようになってきたのが印象的でした。

その後はレンジ側に移動してショット練習です。
色んな番手を使用して練習をしますが重要なのはボール位置です。
7番アイアンでのボール位置を基準にしてセットする事をお伝えしました。
またスイング面では上半身の動き（回転）もアドバイスしました。
バンカーでも学んだ地面への打ち込みと上半身の回転がスムーズになると良いショットが打てる事を感じて頂けたようでした。

後半はコースで始めにアプローチでピンまで約10ヤードの距離から練習をします。
小さい振り幅とスイングスピードを意識して頂きフェース面へ確実にヒットさせる感覚を身に付けていきました。

その後はグリーンまわりでの対処方法をアドバイスしました。
グリーンまわりには傾斜がありその対応をしていく事がスコアメイクのカギとなります。
左足上がりや左足下がりなどを体験していきました。
傾斜によってはボールの打ち出し角に違いが出ます。どのくらいの角度でボールが飛んでいくかなどチェックしながら練習をしていきました。

前半レンジで練習した事をコースで試していきます。
マット上とは違いクラブヘッドの動きが良い入射角にならないとミスショットに繋がる恐れがあります。重心配分やボール位置などをチェックしながらボールを打っていきます。
またスイング修正の為、ヘッドカバーなどを両脇に挟み体の動きなどを覚えるなど色々試していき良いショットをした時のインパクトの感触を味わって頂きました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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