2022/09/03 (土)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@JGM笠間GC 9月3日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM笠間GCで18ホールラウンドレッスンを開催しました。
笠間での開催は数か月ぶりなのですが、コースのコンディションも素晴らしく、プレーを楽しむことが出来ました。
さて、この日の女性のお客様は、打球の方向性にお悩みでした。
方向性が悪くなってしまう原因に
・打点のミス
・フェースの向き
・スイング軌道
の主に3つの原因があります。
先日赤坂スタジオに来て頂いた際に、打点のミスを減らすことが出来るようになっていたので、今回はフェースの向きに注目してお話させて頂きました。
元々、スイング軌道は大きな問題が無いので、フェースのコントロールが出来るようになると、打球を狙った方向に飛ばすことが出来るようになります。
フェースは主に手首の方向によって変わっていきます。
フェースが開く傾向があったので、トップオブスイングでしっかり左手首を伸ばした「掌屈」の動作を入れてもらい、インパクトまでしっかりキープしたまま下ろせるようにしてもらいました。
フェースの向きは、最初は違和感がある為、朝の練習場では上手く行かない事もありましたが、コース内ではほぼまっすぐに飛ばすことが出来るようになりました。
右に飛ぶことが多い方は、トップオブスイングの左手首の角度に注意してみましょう。グリップの握り方とも関係性がありますので、方向性が安定しない方はオンコレでチェックしてみましょう。
このところミート率が飛躍的に向上した男性のお客様、今度は少しだけ右に曲がるボールを減らしていきたいところです。
フェースのコントロールが上手くなったので、打球はまっすぐ飛び出すのですが、最後に少し右に曲がってしまうボールが多い傾向になります。
これを改善するには、スイング軌道を少しいじる必要がありました。
まずは、バックスイングで上半身を捻りやすくするために、右肩と右ひじを後方に引いて、肩が回りやすいアドレスの形を作ります。
次に、トップオブスイングからハーフウェイダウンの軌道を、今よりもインサイドから下ろせるようにする事が大切です。
まずはグリップを体に近い所に下ろしましょう。
次に、クラブヘッドがインサイドから入るようにプレーンを調整してスイングして頂きました。
平地でのスイングはかなり改善できたと思います。
次は傾斜地でも同じようにスイング出来ると良いですね。
ミート率が向上した女性のお客様。
自宅近くの練習場で時間を見つけて自主練に励んで頂いています。
その成果か、スイングの軌道はとても良くなり、苦手だったキャスティングのエラーも出にくくなりました。
ミート率が上がってくると、次に大切なのは方向性のマネジメントです。
ゴルフ場はグリーンに近づくにつれてコースが罠を設置してきます。
罠に捕まるとスコアメイクが行いにくくなるので、しっかり避けるマネジメントを行う必要があります。
コースの罠は、バンカーや池だけではありません。
グリーン周りの傾斜やマウンドはボールを打ちにくくしますし、打球の方向性や距離感も狂わせやすくなります。
ピンに近い事も大切ですが、次のショットがピンに寄せやすくする事もとても重要になってきます。
例えば、グリーンの右端にピンが切ってあり、グリーンの右側に傾斜があった場合は出来るだけピンの左側に乗せれるようにショットしていきましょう。
ピンまで10ヤードのパッティングと、ピンまで10ヤードの傾斜からのアプローチではパッティングの方がカップに寄る確率が高いからです。
18ホールラウンドレッスンでは、このようなコースマネジメントもお話ししながらラウンドを行う事も出来ます。
ミート率が良くなったら、コースマネジメントも学んでみてください。
9月に入り、気温も少しずつ落ち着いてきました。
気温が高すぎた8月に比べて、9月からの数か月はとてもゴルフに適したシーズンになります。
まだまだ、ラフが長い季節です。
ゴルフ場で練習できるオンコレで、しっかり練習してゴルフ上達しちゃいましょう。
皆様のご参加をお待ちしております。
https://oncole.jp/schedule/
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
また、最近ではTPIの成果で数年ぶりにベストスコアを更新したり、スイングエラーを改善したというお声も聞いています。
成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。
ゴルフ上達で行き詰ったら、JGMゴルフレッスントライアングルの一つ、TPIゴルフフィットネスを受講してみましょう。
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