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開催レポート

2022/10/16 (日)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 10月16日

こんにちは!
日野遼太郎です。

9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。

s様t様

ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。

芝生からのアプローチ練習

s様

アプローチショットでトップボールがでてしまうとの事でした。

アプローチの際に、ダフリボール(ザックリ)を怖がってしまい、トップボールがでてしまっていました。今回はクラブのバウンスの役割の説明をさせて頂き、ダフリボール(ザックリ)の恐怖心を軽減して頂きました。クラブのバウンスの役割は、クラブのソールが芝生に着地した際に芝生にクラブヘッドが突っかからず、横滑りしてくれる役割があります。アドレス時にフェースの向きをやや開いて(上に向けて)構えると、バウンスがより使いやすくなります。バウンスを使いクラブを横滑りさせるコツをつかんで頂いた結果、ダフリボール(ザックリ)の恐怖心も軽減され、トップボールもでにくくなっていました。

t様

左足下がりの傾斜からアプローチが上手く打てないとの事でした。

傾斜地からのアプローチショットを上手に打つコツを説明させて頂きました。左足上り、左足下りの傾斜からのアプローチショットを上手に打つコツは、傾斜に沿ってクラブを振る事です。その為に大切になるのが、アドレス時の重心位置(軸足)を決める事と、ヘッドの軌道です。左足下りの傾斜で傾斜に沿ってクラブを振るには、ターゲットラインに対してアウトサイドインの軌道でスイングします。その際に重心は左足にかけ、ボールの位置はやや左足寄りにセットします。この打ち方で練習してもらい、左足下りのアプローチのコツをつかんで頂きました。

練習場でのショット練習

s様

ドライバーショットの弾道が低く、ボールが上がらないとの事でした。

スイングを見させて頂くと、ダウンスイングの際に、ターゲット方向に身体が突っ込んでしまい、クラブの入射角がダウンブローになってしまい、インパクト時のロフト角が立ってしまっていました。今回行って頂いた改善のドリルは、ティーアップの高さをいつもより高くして、右足に体重を残したまま、右足軸(頭の位置を右足上に残したまま)でクラブを振り抜いて頂きました。クラブの入射角がアッパーブローになり、インパクト時のロフト角も適切な角度になり、ボールが上りやすくなっていました。

t様

ドライバーでスライスボールがでてしまうとの事でした。

今回はアドレス時の肩の向きを意識して頂きました、ドライバーショットはボールのポジションが左足寄りになり、グリップは右手が下になる為、アドレス時に右肩が前に出やすく肩のラインはターゲットラインに対して左を向いてしまいます。このアドレスのままスイングしてしまうとアウトサイドインのスイング軌道になり、フェースの向きもクラブ軌道に対してオープンになりやすく、スライスボールがでやすくなります。アドレスの際に上半身を右に捻るのようにして頂き、肩の向きをターゲットラインの右に向けるように変更して頂きました。スイング軌道がターゲットラインに対してインサイドアウトになりやすくなり、フェースの向きもクラブ軌道に対してクローズにしやすくなり、ボールをつかまえるコツをつかんで頂きました。

ラウンドでの実践練習

s様t様

今回はショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。

練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。

11月のレッスンスケジュールも公開されております。定員に達している日でもキャンセル待ちのご予約もして頂けます。

皆様のご予約お待ちしております。

日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/