2022/12/24 (土)
【レッスン日記】バンカー&アプローチ&ロングゲーム(込山コーチ)@JGM霞丘GC 12月24日
こんにちは。込山郁哉です。
先日は、JGM霞丘GCでイベントレッスン~バンカー&アプローチ&ロングゲーム~を開催しました。
この日は、新人の太田コーチと2名コーチ体勢での開催になりました。
最初に座学で、アプローチとバンカーショットの基本を覚えてもらいました。行動を言葉に直すことで、より頭の中に入りやすくなり、パフォーマンスを上げる事が出来ます。
練習場に移動し、アプローチショットを60分、バンカーショットを45分練習を行いました。
バンカーショットは、普段、なかなか練習する機会が少ないショットの一つになります。砂から打つ経験が少ないと、なかなかバンカーショットは上達する事が出来ません。
しかし、砂からボールを打つ機会を増やし、しっかりと砂を叩き、飛ばすことが出来るようになると、砂と一緒に打球を飛ばす感覚を養う事が出来るようになります。
バンカーショット三か条は
・クラブを長く持つ
・砂に足を埋める
・バックスイングは高く、フォロースルーは低くスイングする
の3つです。
是非、覚えておくと良いでしょう。
ランチの後の後半は、ロングゲームを中心にスイングレッスンを行いました。
基本のハーフスイングのレッスンでは、軸回転を覚えてもらい、ダフリ・トップのミスの原因の「スエー」のエラーを少なくしてもらいました。
クラブの最下点をコントロール出来るようになると、フェースの芯に当たりやすくなり、打球を上に上げる事が行いやすくなります。
芯に当たるようになったら、クラブを長くして、ロングゲームを行いました。フェアウェイウッドやユーティリティと言った長いクラブも、基本の動きがきちんとしていれば、しっかりと芯に当てる事が出来るようになります。
この時期は芝生も薄く、難しい条件になりますが、この時期だからこそしっかり芯に当たるようになっておくと芝生が伸びる春から夏にかけて結果を出すことが出来るようになります。
また、太田コーチの傾斜のレッスンも受ける事が出来ました。
傾斜のショットこそ、クラブヘッドの最下点のコントロールが重要になります。あまりクラブをインサイドアウトに振らないようにする事を中心にアドバイスされていました。
インサイドアウトはドローボールを打つには、とても効果的なスイング軌道になります。ただ、傾斜のショットでは打ちにくくなってしまうので、注意しておきましょう。
前半は、キャリーで攻めるピッチショットの練習を沢山して頂きましたが、後半はコースのグリーンを使えるので、ランニングアプローチの練習も行って頂きました。
ランニングアプローチは、ランが出るのでキャリーを飛ばす必要がありません。その為、振り幅を小さく出来、ミート率が向上しやすいというメリットがあります。特に冬場の枯れた芝生では、ロフトの立ったクラブの方がフェースにボールを当てやすいので、積極的にランニングアプローチを取り入れてもらうと良いでしょう。
デメリットは、バンカー越えなどではランが多くなるので使えません。
その場合は、ウェッジを使ってしっかりボールを上げるショットが必要になります。
今回は、太田コーチに8番や9番アイアンを使ったランニングアプローチを教えてもらいました。
ツアーに出ていたプロですら、冬場はランニングアプローチを多用します。皆様も是非覚えてもらって、冬のゴルフ場でもスコアメイク出来るようにしておきましょう。
太田コーチのレッスンスケジュールはこちらをご覧ください。
https://oncole.jp/?sort=1&instructor[]=72
一日、芝生とバンカーを練習した今回のイベントレッスン。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
今年の冬は定期的に練習して、ゴルフ上達に繋げてくださいね。
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